自分に合う機能性表示食品は?

機能性表示食品に期待できること

機能性表示食品にはトクホのような許可マークはありませんが、トクホで認められている効果以外にも、機能性表示食品独自の効果が続々と増えており、今後私達消費者の悩みを改善・緩和できる商品が誕生すると期待されています。

トクホで認められている効果例

  • お腹の調子を整える
  • 血中中性脂肪の上昇を抑える
  • コレステロールの吸収を抑える

機能性表示食品独自の効果例

  • 夜間の良質な睡眠をサポートする
  • デスクワークに伴う一時的な精神的ストレスを緩和する
  • ピント調節力を改善することで、眼の疲労感を軽減する

摂取する上での注意

これまで機能性表示食品の効果についてご紹介してきましたが、機能性表示食品は医薬品ではなく、あくまで食品ですので、疾病の診断、治療、予防を目的として摂取してはいけません。疾病のある方、お薬を飲まれている方は、必ず医師、薬剤師にご相談ください。

また機能性表示食品は、疾病のある方、未成年者、妊産婦(妊娠を計画されている方を含む)、授乳中の方向けに開発された食品ではありません。購入することは可能ですが、ご自身の判断で摂取する際には十分ご注意ください。

商品パッケージに記載してある「一日当たりの摂取目安量」や摂取方法を守り、注意事項を確認した上で摂取してください。機能性表示食品を飲んでさえいれば、健康が維持・増進できるわけではありません。主食、主菜、副菜を基本に、バランスの良い食生活を心掛けましょう。

日本食品エビデンス協会