機能性関与成分が明確でない食品を新制度の対象に追加。ビタミン・ミネラルは見送り。
に開催されました「機能性表示食品制度の対象範囲拡大についての検討会」において、「機能性関与成分が明確でない食品」を新制度の対象に追加することが決定しました。
当然、何のエビデンスもなく追加するわけではなく、「少なくとも一つの指標成分で作用機序が考察されている」という点が条件として挙がっています。これにより機能性関与成分として「機能性の科学的根拠が得られたエキス（抽出物）」が新たに追加され、機能性表示食品として商品化する食品の幅が広がりました。
一方で、ビタミン・ミネラルについては栄養機能食品の制度で別途検討する方向となり、現時点では機能性表示食品制度への追加は見送りとなりました。
